入院の経過続き
病院に到着してから、具合の悪いぱーくんを先に受付で預かっていただきました。
そして順番が呼ばれて診察。先生からは、健康であれば鳥さんは絶食でもフンが出る、今はフンが出ていない状態で腸閉塞を起こしていて重症以上であること、尿も蛍光のような黄色で黄疸がある、そのうも胃液が下がらないでネバネバが溜まっている、このままフンが出ないようだと12時間以内に亡くなってしまう可能性があること、これからレントゲンを撮ること、それによってはお腹開けないといけないかもしれないこと、すぐに入院が必要で助かる確率は五分五分ということを伝えられました。
泣きそうになりましたが、先生とスタッフさんにすべてお任せして「よろしくお願いします」と絞り出すように答えました。
先生は「注射点滴をしてフンを出して強制給餌をします、まだ出来ることはたくさんありますからね」とおっしゃってくださいました。
それから診察室を出て、スタッフさんから入院に際しての注意事項の説明を受けてサインをしました。
そして撮ったばかりのレントゲンの画像を見せてもらいながら先生の説明を受けました。異常なものは映っていないから開腹手術は必要ない、ただ胃が膨らんでいて腸もガスが溜まっている、注射と内服をします、とのことでした。
その日は悲しい気持ちのまま帰宅。とにかくすべてを病院におまかせするしかありませんでした。そして病院から容体急変の電話がかかってくるかもしれないと思うと気が気ではありませんでした。
そして翌日の夕方。許可された時間ぴったりに病院へ電話。ぱーくんの容体が良くなったことを聞いて飛び上がりたいくらい嬉しかったです!
入院した日の夜にフンが出て、それから表情もすごく良くなったとのことでした。的確な治療と看護をしてくださったおかげだと思いました。ぱーくんの命が助かったんだ!とわかって、本当に嬉しかったです。
現在お世話になっているのは都内の豪徳寺にあるリトルバードという鳥専門病院です。飼い主はいま心からこちらの病院を信頼しています。
ところで…
ヒナ時代と先代インコちゃんは日野市にある多摩バードクリニックにずっとお世話になっていました。もう10数年通いました。
けれども、引越により遠くなってしまい通うのが困難になったため4年ほど前からリトルバードに通い始めました。多摩バードクリニックも大好きな病院で全信頼を置いていました。先生方とスタッフの皆さんのおかげで先代の子は長生きできましたし、ぱーくんのメガバクも治してくださいました。
話は戻って…
それからほぼ毎日、病院に電話をしてぱーくんの様子を教えてもらいました。
以下は飼い主メモ。数字は体重です。
3/23 入院 夜フン出て表情良い
3/24 42 フンの量まだ少ない、尿酸の色良くなった、まだ流動食
3/25 40 まだ流動食
3/26 フンの状態良くなってる、流動食の中身変えてく、元気に動いてる
3/27 39 1日3回注射と流動食。元気あり。
3/28 朝41.夜44。5日目。
3/29 43 まだ注射と流動食。吐いちゃった。
3/30 面会。今日からひとりご飯。
3/31 電話なし。
続きます。
鳥さんの健康維持のために温度管理が最重要です。ぱーくんが10年近く愛用しているGEXの爬虫類サーモ。とても丈夫で壊れません☺️
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このサーモにヒヨコ電球で保温は完璧です👌ルーミィはプラケースなので20〜30Wの小さめペットヒーターでちょうど良いです。
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ぱーくん11歳🐤入院の記録はじめます
ご無沙汰してます。
ぱーくんは11歳と1ヶ月になりました!
まだまだ元気!と言いたいところですが、お誕生日を過ぎた頃から入退院を繰り返しています。
私は今まで飼い主さんたちがブログなどで発信してくれた貴重な情報をいつも参考にしてきました。元気のない我が子をどのタイミングで病院へ連れていけばよいか、どんな症状に注意していけばよいか、健康のためにどんなお世話が必要か、手探りで飼育する中でたくさんの飼い主さんたちの経験と情報に助けられてきました。
かわいいぱーくんは私の大事な宝物。
大切な大切な家族です。
ずっと元気でいてほしくて、もっともっと長生きしてほしい。
今回は私が記録していく番だと思ってます。
取り止めのないメモの断片になってしまうかもしれませんが、備忘録を兼ねて書いていきたいと思います。
まずはぱーくんのプロフィール・病歴から🐤
2012年3月末生まれ。11歳。
セキセイインコの男の子。
多摩地区のペットショップ出身。
好きな食べ物は赤粟穂とカナリーシード。
おしゃべりするのもおしゃべりを聴くのも大好きな陽気な性格。
ゴーペンさんは興味ないけど鏡さんは大好き。
1日に2回ほど放鳥。
脚と腸が弱い。
脚を何度か痛めてからずっとルーミィ暮らし。
きび詰まりの病歴があり、腸が弱い。
今回の入院の経過
3/22 40.8 朝から元気食欲なし、夕方未消化のフン
翌23日、かかりつけの鳥専門病院、東京の豪徳寺の「リトルバード」に連れていきました。
○前日から食欲がないこと
○夕方〜夜は元気もなくなり吐き気があるようで首を振ること
○今日の朝から吐き気がよりひどくなっていること
○体重
を伝えてその日の午後に診てもらえることになりました。もともとかかりつけだったからか、また平日午前中でタイミングが良かったからか予約が取れてとても安心しました。
しかし電話切って15分後くらい経ってから…
ますますぱーくんの具合は悪そうで、目を瞑ったまま苦しそうに座り込んでしまいました。
私は慌ててまた電話をして、もう少し診察の時間を早めていただけないかと交渉しました。そしてギリギリ午前中の枠を確保してくださいました。無理にお願いをして申し訳ないと思いましたがその時は必死でした。
私は急いで支度をして病院に向かいました。
入院前のかわいいぱーくん。大好きなはこべさんと。
つづきます。
こちらはぱーくんのお気に入りのお家🏠🐤ルーミィベーシック。
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お鍋しゃんと
お鍋しゃんに映るお友達が気になるぱーくん。
ぱーくんは左脚が弱くて、少し前にも痛めてしまいましたが、安静にしていたら良くなりました。
ここ2年以上はコロナ禍もあって、朝晩の2回放鳥タイム^ ^飼い主と一緒にずっーとおうち時間。
だから、甘えん坊がますますひどくて、飼い主が他の部屋にいたりお風呂に入ったりして姿が見えないと呼び鳴きがすごい…
特に洗面台でカチャカチャ音を出したりすると、気配を聞いて鳴くので急いで出たりしてます。
でも、ごはんをポリポリ食べながら鳴いたりしてるので「ながら鳴き」ですけどね笑
毎日かわいいぱーくんです♡
お鍋しゃんはぱーくんも飼い主もお気に入り。
2人分にちょうどいいサイズです。
大はカレーやシチュー。
中はお味噌汁やお雑煮やインスタントラーメン。
小はお魚を煮たり、野菜を蒸し煮。
重ねて置けるから省スペース。火の通りも◎
ころんとしたミニサイズの形もかわいい〜
お料理あまり好きじゃありませんが…キッチングッズがかわいいとモチベあがります。
ずっと使ってます^ ^
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セキセイインコの保温
今年の冬は本当に寒いです!
私の保温のやり方をご紹介します。
ぱーくんは老鳥なので保温には気を使っています。
普段の設定温度は30度です。ルーミィの天井には透明の厚手ビニールカバーを置いて、その上に薄い布を置いてます。厚手ビニールはテーブルクロスの量り売りです^ ^
愛用中のサーモはこちら。
前のモデルになりますが、もう何年もずっーと使っています。とっても安定していて本当におすすめ!毎年寒い時期に出して、あったかくなるとしまって。これがないと不安になってしまうくらい、毎年お世話になってます♪
こちらが最新モデルです。
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これにヒヨコ電球を繋いでいます。私は30wのを持っているんですが、最近交換用30wがあまり売ってないので、20wの電球をストックしています。急な球切れに備えていくつか買いだめしておくと安心です◎
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お久しぶりです^ ^
おかげさまで、ぱーくん元気にしています!この春で10歳になります♡
こちらはごはんを食べ終えてくつろいでいるぱーくん。
ブログは放置してしまいましたが、毎日毎日かわいいです。
頭のツクツクがかゆそうです(´・_・`)
放鳥の時にお気に入りのIKEAの椅子の背もたれで自分でカキカキしてますが…
はやくふわふわになるといいね。
相変わらずのルーミィ生活ですが、これがこの子にあってるみたいです。
またぼちぼち更新していこうかなと思います。
写真にある止まり木はこちら。CAP!さんのぴいちゃん工房の看護パーチです。土台の材木の仕様が丸から四角に変わってるみたいですが、ぱーくん気に入ってます。ぱーくんは脚が弱くて細い方が握りやすいので、注文の際に「在庫の中で一番細いものをお願いします」とお伝えしましたよ♪
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愛用中のルーミィベーシックはこちら。
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入院4日目、5日目、6日目回復の兆し!
4日目
この日はぱーくんの様子を聞くことができませんでした。。泣
というのも、受付終了時間15分前に電話したところ話し中で、そのあと何度も何度も電話しましたが話し中。。とうとう繋がった!と思ったら、留守電になってしまっていて電話対応は終了となってしまいました。。飼い主のミスです。もっと早くにかければ良かったです。。
5日目
今日こそ様子を聞かねばと意気込む飼い主。
今日は朝から自分でごはんを食べている。注射も強制給餌もなし。体重も昨日より増えている。このまま回復すればお返しできそうです、
と嬉しい報告をいただきました!!やったね!!ほんとに良かった良かったです。ぱーくんがんばったね!このままいけば日曜にはお迎えに行けそうと思いました。
6日目
今日も朝からごはんを食べていて、朝の体重は昨日より2g減っていたが、夕方には1g増えている。早ければ様子を見て明日退院できますとのことでした!
思ったより1日退院が早くなって喜んだ飼い主です!!混んでいるのでお待たせしてしまうかもとのことでしたが、ぱーくんのためならかまいません。予約をとってもらい、明日お迎えに行くことになりました!本当に良かったです。お世話になった鳥専門病院には感謝しかありません。
入院前のかわいいぱーくん。コップのふちに止まって、中をのぞきこんでお話しをして自分の声を響かせて聞くのが好きなんです。
受話器の向こう側では、入院している鳥さんたちの声がピイピイ!チーチー!といつも聞こえていました。一羽飼いのぱーくんは本当は賑やかなところが大好き。だから、お友達の気配があって声がたくさん聞こえる環境はぱーくんにとってとても良かったのではないかと思いました。シーンとしたお部屋でお留守番させるのはかわいそうなので、なるべくテレビの音や音楽を聴かせてはいます。群れ動物なのに一羽飼いにさせてしまっていることにあらためて罪悪感を感じた飼い主でした。